公約を発表しました
大阪市をよくする会は、記者会見を開き、姫野浄の公約を発表しました。
公約は以下の通りです。
4つの改革 市長選挙にあたっての私の公約
2005年11月4日 姫野 浄
このたび私は、ともに市政改革に取り組んできた「大阪市をよくする会」に結集する諸団体、個人のみなさんの熱いご推挙に応え、大阪市長選挙に出馬する決意をしました。
私は1970年に日本共産党市会議員に初当選いらい、10期35年にわたり、一貫して市民のみなさんとともに、切実な要求実現、市民が主人公の市政をめざしてがんばってきました。乳幼児医療無料化の実現、震災被災者向け仮設住宅の建設、不公正乱脈な同和行政是正の前進などは、そうした市民のみなさんとの連携で実現した私の実績の一端です。こうした経験を生かし、市政の大改革にまい進する決意です。
いま大阪市政は、市民のみなさんから厳しい非難の声が寄せられているヤミ年金などの職員厚遇問題や、つぎつぎと明らかになっている第三セクターの破たん、深刻な財政危機などに表れているように、最悪の状態にあります。市制116年の歴史をもつ大阪市が歴史的危機を迎えていると言っても過言ではありません。今度の選挙はそういう意味で21世紀の大阪市のあり方を決めるたいへん重要な選挙です。
長年、市の幹部として、助役として市政に携わってきた前市長の関淳一氏は、その責任認めながら再立候補を表明、「改革」で信を問うと述べています。しかし氏の「改革」は、市民サービスは切り捨て、市財政悪化のおおもとである大型開発や不公正きわまりない同和行政には手をつけないというものです。またこの期に及んで自民・公明・民主の「オール与党」からの支持を求めています。これでは、大阪市を今日のような事態に追い込んできた根源を、なんら改革することにならないことは明らかです。
私は、この根源にメスを入れ、市民のみなさんとともに、市民が主人公の市政-市民の暮らしや福祉、教育、営業、生活環境を守ることを第一とする市政-への転換をはかるために全力をあげてまいります。
私の公約として、次の4つの改革を進めることをお約束し、みなさんの熱いお力添えを心からお願いいたします。
第1の改革 市民に奉仕する市役所に抜本的に改革します
〇職員などの「厚遇」問題にとどめず、大型開発や同和行政に厚く配置された職員など、市民の目から見て無駄な職員は大幅に削減するとともに、市民サービスに従事する職員は必要な配置を行い、効率的な行財政を確立します。
〇特定労組・特定政党・特定団体に偏らない、市民だれにも分け隔てのない、清潔、公正な市政に転換します。自由にものが言え、創意を発揮して、職員がいきいき働ける市役所づくりをすすめます。
○「同和行政」は完全に終結し、「同和の特別扱い」をなくして公正な市政をすすめます。
〇区役所を、「市政のことが何でもわかり」(情報公開)、「市民の要望を聞き」(相談)、すぐに解決の手立てをうつ、「身近な要求実現の総合窓口」にします。
第2の改革 市民の暮らしと中小商工業者に手厚い施策を実施します
〇財政難の下でも、敬老優待パス・新婚家賃補助・上下水道福祉料金・幼稚園就園奨励費など見直し対象となっている「10項目の市民サービス」の良い制度・行政水準は守り抜きます。また、生活保護世帯への夏冬一時金など削られた施策を復活させます。
○中小企業向け予算を増やして大阪経済の活性化をはかります。「ものづくり支援センター」を産業集積地ごとにつくり、技術支援や経営相談、販路の拡大にもとりくみます。「街づくり条例」を制定し、大型店の無秩序な出店・撤退の規制をします。
〇国保料や介護保険利用料の減免制度を拡充・新設し、高齢者医療助成制度を新たにつくります。
〇保育所を増設して待機児を解消します。保育所の民営化は全面的に見直します。学童保育を条例化し、児童いきいき事業を充実します。乳幼児医療費を無料に戻し小学校6年生にまで広げるなど、安心して子育てができる環境を整備します。
〇小・中学校の30人学級を計画的に実施します。中学校給食を実施するなど学校給食を充実します。小学校各校に警備員を配置します。
○「街角ディハウス」(宅老所)を設置し、高齢者の居場所づくりを進めます。特別養護老人ホーム等を増設し、入所待機者をなくします。
○障害者自立支援法の制定によって障害者へのサービスが後退しないよう、市が独自のとりくみをします。
〇国・府と協力し、住居、医療、雇用対策を強め、ホームレスの解消をめざします。
〇高校卒業者採用企業へ助成をするなど青年雇用対策に全力をあげます。パート・派遣など非正規労働者の雇用安定化、差別のない労働条件、最低賃金の引上げなどの施策や働きかけをおこないます。
〇「男女共同参画条例」をいっそう実効あるものにし、あらゆる分野で不平等をなくす市政をすすめます。
第3の改革 環境を守り、安全な町づくりをすすめます
○消防力増強等の震災対策、東海・東南海地震による津波対策、浸水対策を強化します。
○大気汚染の改善、ダイオキシン類・アスベスト・土壌汚染対策の強化など、環境優先の街づくりをすすめます。
〇大阪の街に息づく歴史と文化、町並みや大阪人の人情などを大切にする街づくりを推進します。
○家庭ゴミの各戸収集は維持します。分別収集の強化など、家庭でも事業所でもゴミ減量を推進します。
○市営住宅の建設戸数を増やし、同和住宅はすべて一般市営住宅に変えます。
第4の改革 大型開発や同和行政など税金のムダ使いをなくします
〇破綻した三セク事業や土地信託事業等への公金投入は止め、大型開発失敗の「原因と責任の所在」を明らかにします。情報公開を三セク会社等にも広げます。
〇夢洲開発、淀川左岸線2期・3期計画など、ムダな大型開発は凍結し、計画を見直します。そのために、情報を公開し、市民参加で大型公共事業のあり方を検討します。
〇身近な道路、公園、介護施設、耐震工事、学校の改修など、生活密着型公共事業の予算は確保し、市内中小企業への発注を増やします。
〇すでに法的にも根拠のない「同和事業」「同和教育」についてはきっぱり廃止します。
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